はあぶやルリちゃんの日常生活の紹介です!


by habuya-ruriko

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夫と私のハーブ講座

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昨日は、和束でのハーブ講座、夫が主のそれ、良かった!

いつもは、妻の私が、主で、夫がヘルパーだったたのだが、今回は、いよいよ彼の出番。

とても良かった!!!

ヘルパー側の私も、なかなか良かった!、、、?

なんだかんだの私達夫婦だが、助け合いのこんな活動、これからもやっていこーっと。
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by habuya-ruriko | 2016-10-24 08:23 | Comments(0)

成長する孫

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久しぶりに、我が家にお泊りの長男家族、楽しかった!

アメリカに行ってしまって、なかなか出会えない長女家族、次男家族、寂しい!!!

一人より二人、二人より三人、、、、、なにをしても、多い方が楽しい。

11月か、12月には、夫と私、アメリカに行くが、御近所さんのように、毎日、出会えたらなー。

長男の娘の成長ぶりには、驚きと喜びが。

一泊して帰る夜、ハグしあって、いつまでも手をふっていた、、、
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by habuya-ruriko | 2016-10-17 17:43 | Comments(0)
 第3節

     「君は、しっかりしているから、何も心配していないけれど、、、、、子供達のことは

      頼むね、、、、、」

     聞こえないふりをしたつもりだったが、つかんだ雑草を引き抜くことが出来なかった。

     心が涙でいっぱいになって、泣くことも出来なかった。

     真っ青な空と、鳥のさえずりと、木々のそよぎ、そして二人の蜜柑の木の下の約束。

    
     
      あれから、十七年の歳月が流れた。

      蜜柑を一つ取り上げて、遠い昔になってしまったあれこれを想った。

      子供達は成人して、それぞれの道を歩んでいる。

      私も優しい人に出会い、幸せに暮らしている。

      今は、私達夫婦と、雑種犬エリーとの、二人と一匹の暮らし。

      アメリカ人と結婚した娘は、一女をもうけ、現在カンザスに住んでいる。

      有機野菜作りが趣味なのか、もっと広い畑が必要とか、先月レモンの木も植えたと

      メールにあった。

      オレゴン大学建築学科を、二年前卒業した長男は、今、京都で大工さんをしている。

      建築家安藤忠雄氏を敬愛している彼の夢は、将来、いろいろな国の建築を見に行き、

      勉強し続けたいのだとか。

      昨年、我が家で、牧師さんに来てもらって、シンプルな結婚式を挙げた。

      いつも一緒の仲良しカップルだ。

      時々、我が家にやってきて、いろいろ修理してくれる。

      いつだったか、お嫁さんにこう言われた。

      「尚雄君を、こんなに優しく育ててくれて、ありがとうございます!」

      少々照れてしまった。

      金魚の糞のように、私の後ばかり追っていた、次男敏央は、カリフォルニアで大学に

      通いながら、日系野球チームでプレーしている。

      アメリカで、野球に関する仕事をしたいのだそうだ。

      最近のEメールに入った、彼の一文だ。

      「、、、、、、あと、昨日、お母さんがくれた言葉、{子供達のことで、心配したことは

      一度もありません。皆、しっかり育ってくれたと、感謝しています。} は、すごく

      嬉しかったです。ありがとう!、僕も、お父さん、お母さんを尊敬し、お父さん、

      お母さんの息子であることに感謝しています。それでは又、喜びの報告が出来る

      ように、頑張ります。」


       蜜柑の木の下の亡夫との約束が、実を結んできた、そんな気がして、、、

       甘い蜜柑の一粒を、口に入れた。

      

      
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by habuya-ruriko | 2016-10-11 09:38 | Comments(0)
第2節

     亡夫と、そのあと、何をどう話したのかよく覚えていないが、いつもどおりの妻が

     そこにいたのだけは確かだ。

     病院を後にして、家に帰り、学校から戻ってくる子供達を迎え、米をといで、

     夕食を作った。和やかな一日が、過ぎていったと思っていた。

     明日は入院という日、夫と私は裏山に行った。

     一年前、子供達と植えた蜜柑の木が、みずみずしく新芽をのぞかしていた。

     秀雄、ルリ子、清美、尚雄、敏央、白いプレートに書かれた皆の名前が、少し

     消えかかっていた。

     二十本植えた木の中から、自分の木をそれぞれ選んだ。 

     しっかり者の長女は、一番背の高い幹の太い木を。

     静かに自己主張する、長男尚雄は、よく陽のあたる所にある、こじんまりした

     木を選んだ。

     「お母さんの木のそばがいい。」、と言ったのは、甘えん坊の末っ子敏央。

     小さな可愛い木だった。

     一年前より、さほど大きくはなっていなかったが、四月の陽ざしを浴びて、

     どの木も緑を増していた。

     勢いを増す雑草を取り、落ち葉を集め、私達は、幼木の下に腰を下ろした。
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by habuya-ruriko | 2016-10-10 14:02 | Comments(0)
部屋を片付けていて、十数年前に、新聞に投稿した私の作文が出てきた。

こんな時もあったんだ、、、、と。              



                   「蜜柑の木の下の約束」

第1節

     十二月に入ると、毎年、三重県の夫の親戚から、蜜柑が一箱送られてくる。

     箱を開けると、甘い香りが辺りに漂い、同時に、十七年前に亡夫とした、蜜柑の

     木の下の約束が想い出される。

     慢性膵炎とばかり思っていた彼の病名が、末期の膵臓癌と、担当の医師から

     告げられた時、私は妙に冷静になっていた。

     ドアーを開けて、彼の待つ廊下に行きかけた時、涙がポロポロこぼれ落ちた。

     一枚の鏡が、ドアーの前に無かったなら、私の様子で、彼は全てをさとって

     しまったに違いない。

     「御主人の為、癌だとは言わないで下さい。」、医師の言葉と、三人の子供達の

     顔が浮かんで消えた。

     溢れ出る涙と鼻水を拭い、「大丈夫!」、一言、鏡の中の自分に声をかけて、

     元気良く、廊下に出た。

 
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by habuya-ruriko | 2016-10-09 16:14 | Comments(0)