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はあぶやルリちゃんの日常生活の紹介です!


by habuya-ruriko

我が家は、ノースモーキング

我が家の玄関の前には、No smoking! と書かれた板が置かれている。

次男の妻のジェーンちゃんが書いてくれたものだ。

家の外ならいいが、家の中では、禁煙が我が家のルール。

子供の頃、毎日、パチンコ屋さんに入り浸りだった叔父夫婦が、二人とも肺ガンで亡くなった。

多量の喫煙者であった私の前夫も、42歳でガンで亡くなった。

私の父親も83歳までは生きたが、最後は、肺ガンで苦しそうに亡くなった。

タバコとガンはどうやら関係があるらしいし、身近な人達が、それによって心の病まで併発する症例を

見聞きするたび、No smoking! のサインは大きくなっていくようだ。

今朝の新聞に、喫茶店や居酒屋、パチンコ店などで、肺ガンや心筋こうそくなどの原因になるとされる

PM2.5が、3軒に1軒、基準を越えていたとある。

「1時間で基準の2倍以上吸いかねない店もあった、、、」の厚生労働省研究班の方の言葉に、

やっぱり!の感。

「タバコを吸えないなら、死んだほうがマシさ!」と言っていた人もいるが、死ぬ前に苦しむのはイヤだ。

私が見聞きした範囲では、どの人もこの人も、本当に苦しそうに亡くなっていった。

やはり死は、一度も経験したことがないから、こわいんだ!と子供の時、苦しむ叔父さん叔母さんの

お顔を見て、そう思った。

我が家の子供達3人とも、現時点では、全員喫煙者ではないようだ。

長女がアメリカの大学を卒業して帰国、せっかく5年もかかって卒業したのに、日本では就職先が

なかなか見つからない。

そんなんでイライラしてか隠れてタバコを吸っていた。

普段タバコから離れた生活をしていると、ひとすじの紫煙にも敏感になっていて、娘の密かな楽しみ

も許せなかった。

「出て行きなさい、今すぐ! タバコを吸う権利はあるけれど、ここは、私達夫婦の場所、自分で稼い

で自分の場所で吸いたいだけ吸いなさい。 だから今すぐ、出ていけーーーー!」 と言って。彼女の

荷物、ぜーんぶ、外に放りだしてやった、午前2時頃。

あれから10数年、彼女、タバコ吸っているかな、いないかな?

Good mother! と呼ばれているらしいから、喫煙者ではないかな?

ほかの長男と次男も喫煙者ではないから、安心。

彼らの父親が亡くなってから、ドクターにうかがった。

「ガンの遺伝子はあるのでしょうか?」、私の問いに、彼、しばし無言、そして、ひとこと、

「無いと思いますが、多量飲酒とタバコは避けたほうが良いのでは?」

子供達、皆、自分を持っているから、私の言うことをそう真に受けるようには見えないが、タバコに

関しては、素直かな?

ジェーンちゃんが、かつてこう言ってくれた。

「おかーさーん、トシオが、タバコ吸わないよーにしておいてくれて、ありがとーございまーす!」
by habuya-ruriko | 2009-06-04 08:41 | Comments(0)